overKJQJの語呂まとめ

こんにちは、さしみです。素数大富豪の合成数出しは、素因数も正しく覚える必要があるため、暗記量が多くなって難しいですよね。その代表格といえばoverKJQJと呼ばれる4枚出しの超切り札級のものでしょう。ということで、今回は、私が覚えているoverKJQJの語呂を紹介します。同じ語呂を使う方が現れたら嬉しいですね。

 

それではいきなりですが小さい順に並べていきます。意味の解説と持っているイメージ、思い出し方のコツなども書いておくので参考にしてください。どれを覚えた方が良いのか、ということについては別の記事にする予定です。

 

KJKQ=2^4×819457 西、バイク横なん?

関西ではバイクを横にして停めるのか? のような疑問をイメージしましょう。ちなみに2^4の倍数になるのはKQ終わりだけです。

 

KQTJ=101×163×797 遠い、ひろみ、泣くな

遠距離恋愛でも泣かないで、みたいなイメージで覚えましょう。

 

KQJK=683×19211 (JK)無闇、行く辻

JKが危なそうな通りでも強行突破する! みたいな場面を想像しましょう。

 

KKTJ=31×423581 サイ、死神怖い

たとえ強い動物のサイでも死は怖くなってしまうんだ、と考えましょう。

 

KKJQ=2^3×1641389 兄さん、ヒロシいざ焼く

ヒロシの運命やいかに......?

 

KKJK=29×452797 肉、横綱食うな

mickeyさんの語呂です。相撲取りに肉を食べつくされたくない、みたいなイメージでしょうか。

 

KKQT=2×3×5×167×2621 ふみこ、いろんな、積む杖

サポート型魔法少女のふみこは、たくさんの強化アイテムで仲間のステータスを上げるのです。

 

KKQK=3×379×11549 酸味なくいいゴシック

フォントソムリエともなると味を感じることができるらしいです。

 

KKKT=2×5×17×77243 都合いーな、七つ読み

七つ読みとは、七つの世界を見通すことができる占い師の極致のことです。そんな大物が都合の良いことばかり言っているところをイメージしましょう。117と間違えないように注意です。

 

KKKQ=2^4×3×273569 西さん、津波語録

西さんは津波についてのボキャブラリーが豊富らしい、という感じで覚えましょう。

 

いかがでしょうか。私が好きなものはKQJK、KKJQ、KKQT辺りです。語呂が面白いということもありますが、たくさん使うから愛着があるという側面が大きい気がしますね。そんなわけで覚えた方が良いものもだいたい一致していて、それらに加えてKJKQ、KKKQは最重要と言えると思います。

 

皆さんもオリジナルの語呂を考えたらぜひ発表してください。お読みいただきありがとうございました!

次の半年で覚えたい素数たち

こんにちは、さしみです。先日「半年で覚えた素数たち」という題で、素数大富豪を極め始めてから習得した素数を紹介しました。その後、これからどんな素数を覚えようか、と考えていたらかなり明確なイメージができました。ということで、初の試みになりますが、フライングしてこれから覚えたい素数をまとめたのがこの記事になります。

半年で覚えた素数たち - green+の無人島

 

今振り返ると、始めたばかりの頃は比較的手探りで素数を探索し、覚えていました。その証拠として、重要度の高い絵札5枚以上の素数などが後回しになっていました。一方、今は多くのプレイヤーが覚えている素数とその有効性の大部分を理解できていると思います。そのため、今まで以上に効率よく素数を覚えて強くなれるのではないかと予想しています。

 

これから覚える素数の予想が誰かの参考になれば、また記事として面白いものになればいいなと思っています。それでは本文に移ります!

 

 

4枚4桁偶数被り

まずは4枚4桁です。以前の記事に書いた通り、桁がバラバラの素数を中心に覚えているため、例えば8581のような素数は知らないわけです。これについては、そろそろ無視できないほど重要になってきたというのが大きいですが、やはり小さめの素数は出せないと悔しいという面もあります。mickeyさんのように4桁くらいなら素数判定できるなら話は早いのですが。

4枚4桁の覚え方~ハム肉を添えて~ - green+の無人島

 

4枚5桁

直前の記事でも言及しましたが、私が覚えている4枚5桁はトッププレイヤーと比べてかなり少ないはずです。上位互換だけで300個ほどあるはずなので全ては最初から諦めていますが、4枚4桁の要領でグループ化して、それと同じくらいには覚えたいところです。8T4Xや888J、864Kなど8始まりの素数に有名どころが多いので、大きさに妥協せず9始まりの上位互換を覚えることも重要かもしれません。

 

5枚革命用

革命下での4枚出しは1729の革命返しに阻まれるため使いづらいです。すると、3枚出しより効率よく札を減らすには5枚出し以上をする必要があります。その中でまず覚えるのであれば5枚出しということで、使い勝手の良い素数を覚えていきたいです。10~12始まりのものは4枚5桁として使えそうなのも嬉しいですね。

 

5枚5桁バラバラ

これは3TKさんの記事にもありますが、やはりいろいろな場面で使います。通常時と革命下の両方でちょうどよく手札を消費する手段になりますし、3枚二刀流をするならまずこちらから覚えないと話になりません。以前挫折したものでもあるので、地道に覚えていきたいですね。

【素数大富豪】5枚出しの鍛え方(自己流) - [素数大富豪]3のブログ

 

6枚6桁四つ子

こちらについては「超最重要6枚6桁四つ子素数30選」という素数表を作っていることを直前の記事に書きました。全部覚えるのは諦めつつも、覚えにくく出しにくいものを削って残りはしっかり覚えたいですね。あとはバラバラのものの上位互換も余裕があれば手を出したいです。

6枚出しいろいろ〜はなむしさんを添えて〜 - diL’s diary

 

6枚9桁

6枚出しでもちょうどよく絵札が入った素数が必要だと思い、取り上げました。既に覚えている6枚10桁と同様、相手の絵札が少ないときや初手など、上手く活用してみたいです。

 

6枚11桁

6枚11桁は場合によっては切り札になる素数です。これを覚えていないために初手の6枚出し2回で組み切られてしまった、ということが多かったので意識しています。攻撃、防御の両方に上手く活用できるようになりたいです。

6枚出しの鍛え方(自己流) - [素数大富豪]3のブログ

 

7枚(4枚変則二刀流)

ちょっと変則的な二刀流に使える7枚出しを覚えようと思っています。秘密のつもりですが、察しのいい人はこれだけで何をしたいかだいたい分かってしまうと思います。

 

8枚(3枚二刀流)

こちらは新しい形ではありますが、3TKさんが紹介しているような普通の二刀流です。5枚出しが前提となっているので、そちらを覚え次第手をつけていきたいです。

 

9枚ツーペア素数

初手9枚出しはmy四つ子素数や絵札可変系など様々な研究がなされています。その中で私が次に考えているのが、2種類の数札が被っている素数です。上手く覚えることができれば、パターンを見つけやすいのではないかと思っています。まだやってみないと分からないところで、全く別の9枚出しに注力することになっている可能性もありますが。

 

9枚18桁

直前の記事でも述べた通り、ほとんど覚えていません。HNPと合わせると活用しやすいと考えられるので、少しずつレパートリーを増やしたいです。相手の無理な手を咎めるのにも必要ですし。

 

10枚10桁

流石に全く覚えていないのも問題なので、面白い四つ子素数を探すことをモチベに覚えていきたいです。手札に枚数差があるときにも使えると思っています。

 

10枚19~20桁

こちらも9枚18桁と同じ理由で覚えておきたいです。特に、こちらは最近、明らかに切り札で勝っているのにmickeyさんに出されて負けたことがあります。常にではなくとも切り返せる場面を増やして抑止力としたいです。

 

11枚準切り札

こちらも秘密兵器に近いですが、絵札の多い11枚出しはかなり返されにくく、知識の穴を活用できると思っています。自分が最初に使いこなせるようになれば嬉しいですが、そこまで上手くいくかは分かりません。

 

14枚全般

18枚以上の超多枚はピンポイントで対策する人も増えていますが、意外と14枚くらいが盲点になっている気がします。極端に手札が負けているときに、超多枚ほどの威力はありませんが起死回生の一手に使いたいです。

 

超多枚

最後はなんといっても超多枚です。23や4を抜いたものを覚えてみた感触が結構良かったので、全ての数字について似たものを用意したいです。また、数札が12枚のものをメインに覚えていますが、知識を数札10枚や14枚にも広げることで、相手の超多枚に返せる確率を上げたり、逆に返されにくくしたりしたいです。

 

まとめ

いかがでしょうか。実際に覚える数としては各項目10~50個、合計500個ほどを想定しています。次のマスプライム杯の頃までにこれくらい身についていると良いなと思います。ただ、予想が当たっても外れても、自分で振り返ったときに懐かしい記事にはなるでしょう。最後までお読みいただきありがとうございました!

半年で覚えた素数たち

こんにちは、さしみです。私が素数大富豪を極め始めてから半年経ちましたね。自分のスタイルが確立され、トッププレイヤーとも互角に近い戦いができるようになりました。一方で、コスパの良い素数はほとんど覚え尽くしたため、これ以上急激に強くなることもないでしょう。

 

今回は、そんな節目での自分の、知識面での立ち位置を「1ヶ月」「2ヶ月」記事の続編という形でまとめていきます。以前の記事では定着していない素数も入っていたため、数え方を少し変えて、より実態に即した記録を目指します。

 

 

3枚出し(160個)

まずは3枚出しです。3枚3桁は今も全て記憶しており、73通りの組み合わせを出すことができます。こう書くとそれだけでも結構すごいですね。3枚4桁は前の記事を眺めたところ実用できるのは54個でした。3枚5桁は25個でこれは大部分ですが全てではありません。3枚6桁はTJKも入れれば8個覚えています。

https://greenplus.hatenablog.com/entry/2023/09/21/162258

 

4枚出し(205個)

4枚出しについても桁数ごとに分けて覚えているものがほとんどなので集計が簡単です。4枚4桁は76個で、以前の記事とほとんど一致しますが、実は内容は異なります。1を含む方の素数は実際にはほとんど抜けており、その分四つ子素数や個別に覚えた素数が入っています。

https://greenplus.hatenablog.com/entry/2023/12/04/000000

 

4枚5桁は未だに最も苦手な領域の一つです。作った素数表もほとんど覚えておらず、雑に数えたところでは39個でした。

 

4枚6桁は以前書いたと勝手に思い込んでいた記事のものは全て覚えていると言えるはずです。四つ子素数である5T6Kなどを合わせると66個となります。

 

4枚7桁は数えたところ18個でした。少ないように見えますが、重要なところを覚えておけば意外と困りません。4枚8桁は6個で、上位互換を全て覚えています。合成数も10個ほど覚えていますが、今回はカウントしないことにします。

 

5枚出し(74個)

以前から5~6枚は課題とされていましたが、その状況はあまり改善されていません。まず5枚出しですが、まとめて覚えるための素数表を全く使っていません。また、3枚二刀流用の素数も実はほとんど忘れてしまいました。四つ子素数を中心に、使えるのは5枚8桁以下が50個ほどです。

 

ちなみに、今後も出てきますが、あまり覚えていないn枚出しについて、n-1枚出しを流用できるという観点はとても重要です。例えば、9QQKという4枚7桁は、912QKや9QQ13という5枚7桁として出すことができます。そのため、実際に出せる5枚出しというのは、見出しの74個よりはだいぶ多くなります。

 

5枚9桁は初期に覚えた7QTQJなどにKを使わないもの、二刀流に役立つ2KJQJなどをいくつか追加して12個です。5枚10桁も12個ですね、mickeyさんのTierAまでと大部分が共通しています。

https://mickey57.hatenablog.com/entry/2023/08/06/022239

 

6枚出し(97個)

6枚出しも同様です。ただし、この辺りの枚数から組み合わせが増えて取捨選択がしやすくなるので、その意味では5枚出しより楽かもしれません。具体的には、6枚6桁の四つ子素数はそれだけでかなりの組み合わせをカバーできますし、6枚10桁などは強いものが4枚7桁のように決まっているわけではなく、ある程度my素数のような覚え方ができます。

 

それでも私はかなり苦労しています。今確認したところ、手元の「超最重要6枚6桁四つ子素数30選」のうち覚えているのは10個でした。それに846343などいくつか加えて覚えている6枚6桁は48個としておきます。

 

6枚7~9桁で体系的に覚えているものはほとんどありません。2TKQ6Xや8QT素数をまとめて12個としておきます。

 

6枚10桁は上手い覚え方ができて結構習得できています。最近大会の数譜から発見した8QTTQ-3/7/9を加えて20個です。

 

6枚11桁は本当は覚えた方がいいのですがほとんど手をつけていません。まともに出せるのは7QTQTJ、8KKQTJ、9KQKTJの3つで全部の可能性があります。3TKさんのように300個以上覚えるとまでいかなくとも20個くらいは覚えておきたいです。

https://hana3101382283.hatenablog.com/entry/2023/11/09/Kaede

 

6枚12桁は最近増えて14個というところです。mickeyさんより覚えやすさを優先している気がします。

 

7枚出し(249個)

7枚出しは以前の記事でかなりいろいろ書いたので7枚10桁以下に関しては言うことはありません。四つ子素数45組で180個としておきます。新しい素数もありますが、T入り8桁がほとんど抜け落ちていたり877QJTを忘れたりしています。ちょっと悔しいですね。

https://greenplus.hatenablog.com/entry/2023/12/07/235847

 

7枚11桁と言えば4枚二刀流ですが、実はKJQJとKTQJそれぞれ5つしか定着していません。ひどい。それでも意外と困らないのはなんだかんだ他の勝ち方がいろいろあるからでしょうか。他にも四つ子素数が追加で入って36個は間違いなく出せます。

 

7枚12桁は最近覚えた絵札攻勢用の素数で大きく数を伸ばしています。と言いたいところですが実際の数は18個とかです。

 

7枚13桁は4/7-QQTTJJをこれまた最近覚えました。素数力、普通に伸びてないか? でも5QTTQJJは忘れていました。

 

7枚14桁は13個でしょうか。揃えやすく強いものを覚えることを優先し、K4枚などは後回しにしています。

 

8枚出し(54個)

8枚出しの小さい素数は、組み切りに使いづらいこともあってほとんど覚えていません。また、3枚二刀流の素数も大部分は忘れています。好きな7枚出しでも覚えづらいものは全く定着しないので、やはり仕方ないところもあるのでしょう。8枚8~11桁が16個です。

 

8枚12桁~13桁は7枚と同様に絵札攻勢のため覚えているところです。というより8枚出しの方がメインでしょうか。まともに使えるのが36個ほどあります。おすすめはTJQK全ての絵札が揃っているものですね。絵札を分解できる分見た目より揃いやすいです。

 

8枚14~15桁なんてまとめて覚えている人はいるのでしょうか。0個です。8枚16桁もKKKKQQTJとKKTTQJQJしか思い出せませんでした。

 

9枚出し(66個)

9枚9桁は以前の記事に書いたものから増えていません。四つ子素数が1つ覚えられず16個です。

 

他にはmy素数として最初の並びを固定して探索したもの、987653QTJのようなバラバラで覚えやすいものを合計して46個です。

 

また、9枚18桁も一応覚えています。KKKQTTJJJ、KKKQTTTJJ、KKQQQTTTJ、KKKQQTTQJの4つだけですが。

 

10枚出し(0個)

流石に1つくらいは覚えている気がしますが、思い出せなかったので0個ということにしておきます。

 

11枚出し(16個)

四つ子素数大富豪の際に超多枚的な使い方ができるかと思い、いくつか覚えました。98QQ464258Xや9864435682Xはかなり好きです。他に隠し玉として使っている素数もあり、合計は16個です。

 

12枚出し以上(36個)

ここからは超多枚の枠になります。まずは私が考えた98876654432から始まるものが6つ、dilshさんが考えた9988664433の系統が3つ、mickeyさんが最もよく使う998876654432の系統が3つです。他には9抜き、7抜き、32抜き、4抜きなどを無計画に覚えており、四つ子でかさ増しされた分も含めて20個あります。

https://greenplus.hatenablog.com/entry/2023/10/31/230215

 

他には14枚出しを覚え始めたところですが、こちらはまだあまり増えていません。一応4つほど使えそうなものがあります。

 

戦術

これらの素数でできることについては、それだけで一つの記事が書けてしまうほどあります。ここでは代表的なものを紹介するに留めます。

 

先手の初手では、主にKKJ、変則的なものも含めた二刀流、絵札攻勢、9枚出し以上を検討します。それらができなかった場合は全出しをすることが多いです。ここでは、知識の少なさが、二刀流の最初の4枚が出せない、絵札が多いのに活用できないなどの形で表出することがあります。ただ、以前と比べるとだいぶ勝つべき場面では組み切れるようになっています。

 

全出し後は主に7枚出しと超多枚を使います。絵札が12枚など極端に多ければ小回りの利く5~6枚出しを組み合わせることもあります。KKQやKKKQなどは、揃っていても7枚出しを優先してしまうことが多いです。

 

ここでもやはり最後の4~6枚出しが分からず組み切りを断念することがよく起こります。ある程度は合成数の組み換えなどで対応できますが、どうしても難しい場合はHNPを前提にします。

 

また、9~10枚出しについては、明らかに有効な場面があっても見逃している可能性が高いです。ただし、これを高頻度で活用するためにはさらに素数を覚える必要があり、現時点で諦めているのは悪い選択ではないと思います。

 

これらの比較的少ない種類の戦術でなぜトッププレイヤー相手にある程度の勝率を確保できるのか、ということについても、いずれは記事にしたいところですがここでは短くまとめます。素数大富豪においては、どちらかがほぼ間違いなく勝てるような手札の偏りが、高確率で発生するからです。強い側を引いたときにしっかり勝てることが重要なわけですね。実際、手札が互角のときは立ち回りの上手いプレイヤーにほとんど勝てていないと思います。

 

おわりに

いかがでしょうか。合計957個ということで、私が1000個近い素数を覚えていることを紹介させていただきました。あるプレイヤーが実際に使いこなせる素数の量を示したものという意味では結構希少な記事かもしれませんね。素数を全部列挙した方が良かったかもしれませんが、流石に対策されそうなのでそこまではしませんでした。それでも何かの役に立てば幸いです。

9枚被りなし四つ子素数表

こんにちは、さしみです。今回は記事というより素数表単体の共有になります。紹介するのは揃いやすく工夫された9枚出しの四つ子素数です。2,4,5,6,7,8,9,T,J,Q,Kの中から3枚までの絵札を含み被りのない8枚が使われています。末尾に使ったり絵札を分解したりできることから、Aと3は不変部に入っていません。

 

95J64728x

 

96J25T84x

98265J7Tx

9276T45Qx

72T8496Qx

8769T5Q4x

872K4T56x

958K472Tx  

8256JQ74x 

97Q5J842x 

928J5K46x 

89J7K256x 

94K5Q762x 

9846Q2K7x 

957486QKx 

 

865JQ2T4x 

952QTJ48x 

76T9QJ42x 

8J62QT57x 

925QJ8T7x 

57JTQ964x 

9TJ648Q7x

 

7T65JK42x 

95K2TJ74x 

86742TKJx 

948K2TJ7x 

98T52J6Kx 

7T64J8K5x 

85K4JT79x 

 

9526TK4Qx 

87K254QTx 

96TK42Q8x 

975KQ2T6x 

7928TQ6Kx 

85946TKQx 

8K795T6Qx 

 

8JK2546Qx 

9245QK8Jx 

964JKQ27x 

862K7J5Qx 

8Q27J9K5x 

95JQ64K7x 

9K4768QJx 

 

いかがでしょうか。覚えれば素数大富豪、少なくとも四つ子素数大富豪は格段に強くなること間違いなしですが、あまりにも覚えづらいため私は挫折しました。皆さんも挑戦してみてください。絵札2枚以下のものから始めるのがコスパが良いと思います。そしてもし上手い覚え方や語呂があったらこっそり教えてほしいです。

強くなれる3枚4桁

こんにちは、さしみです。今回は、3枚4桁の素数をほぼ全て覚えるにあたって、私が作成した素数表を共有します。語呂は省きましたが、できるだけ誰にでも理解しやすい形にできたと思っています。練習や布教に活用していただければと思います。

素数

素数表の前に、概要だけ説明しておきます。以下の項目では、62種類68個の素数を、使う絵札ごとに分けてあります。上位互換も載っているものはかっこでくくり、比較的重要なものは太字になっています。また、8J7やK81など、載っていない上位互換や組み合わせもいくつかあります。

 

T使用

7T-3/9

9T-3/9

T1-3/9

T3-3(/9)

5/6/8-T1

5T7

T69,T87

T-21/49/63

 

J使用

112-3/9 (Q使用可)

5/6-113 (K使用可)

(J-53/63)

2/4/8-1J

83/93-J

42/62-J

72/74-J

95/98-J

57J,69J

J-17/51

J-87(/93)

 

Q使用

9Q7,8Q3

4Q9/4Q7

Q-89/59

Q37

7Q7

6/7-Q1

(Q-79/49)

Q2-3/9

 

K使用

48/54-K

85/87-K

94/96-K

22/72-K

34/36-K

9K-3/7

K-67/99

 

詳細

スラッシュで区切られた数については、どの一つを選んでも素数になっています。例として、7T3,7T9はいずれも素数です。また、スラッシュで区切る基準は、原則として1桁違いや近い2桁の違いとなっていますが、例外もあると思います。また、下位互換については、革命下での4枚4桁として使うことを考慮しています。

 

太字は、無差別級の大規模大会で予選突破を狙うためにだいたい身についていれば便利といった感じです。mickeyさんのTierSに近いと思います。特にTやQを使うものが重要ですが、Kを使うものも4枚4桁に応用しやすいため効率が良いですね。その辺りを考え、主に自分が今までに覚えた中から選んでいます。

 

トッププレイヤーを目指すなら全部覚えて損はないですが、いくつか抜けていても戦えるでしょう。3枚出しであれば、この表に載っていないものも含めて上位互換を全て覚えている方もいるかもしれません(4枚5桁では厳しく、5枚6桁ではほぼあり得ないので、1枚の違いは大きいですね)。

 

初心者の方は、特に汎用性の高い1123,1129,5113,6113の他、絵札ごとに1,2ペア覚えておくとどんな札が来ても上がれないことはなくなると思います。ぜひ好きな素数、それに関連する素数を探してみてください。

 

終わりに

親しみやすい素数表は昔からありますが、基本かつ実用的な素数表はまだまだ少ないと思っています(書ける人の多くが、気付いたらだいたい覚えていた、という状態なのかもしれません)。ということで、今後も様々な形で、強くなりたいけどいきなり全部は無理、といった方向けの情報を発信していくつもりです。ご覧いただきありがとうございました!

素数大富豪32連戦振り返り vs mickeyさん

こんにちは、さしみです。先日、mickeyさんと素数大富豪オンラインで32連戦しました。その中で、自分の知識や立ち回りで改善できるところがあったゲームを取り上げ、振り返りとして記事にすることにしました。競技素数大富豪歴半年のプレイヤーの記録として、参考にしていただければと思います。

 

 

5ゲーム目

mickey:(K74A824667Q)

さしみ:(K3695AXJA92)

mickey:D(T)TQA2K4466787,P(6JJK279JQ9QK)

さしみ:D(2)K2A329J9A56X|X=3,P(8TQ54538XAT4)

mickey:D(3)9866744273,P(T5837)

さしみ:9988X64433KXA2QTTJAA|X=7|X=K,P()

mickey:57[GC]

mickey:D(5)876432A

さしみ:D(7)8926453

mickey:986TJTJ

さしみ:84QKTTJ

mickey:KKKQQQJ

さしみ:%

mickey:57[GC]

mickey:963427#

 

超多枚を出そうとしてミス、7枚出しで組み切られたゲーム。絵札で勝っていないので超多枚も一つの手だが、ここは明らかに革命するのが有利だった。

 

8ゲーム目

さしみ:(QAJ5K68T788)

mickey:(24T89655A9Q)

さしみ:D(T)885A,P(4K43)

mickey:D(X)TQA2X4556899|X=3,P(673XQ7AJT3JQ)

さしみ:D(A)T4T4K5K68Q8J8A37A,P(2J42K72K56939)

mickey:57[GC]

mickey:D(5)57[GC]

mickey:D(7)998X76654X32QQTQTJJ|X=8|X=4

さしみ:9988664433KK2QTTJJK,P(57)

mickey:AA3#

 

初手の4枚出しに失敗し、相全出しで30枚の手札を手に入れたものの超多枚を返せず負けたゲーム。もちろん超多枚の知識がもっとあれば勝てたのだが、それ以前に8581を知らなかったのが痛すぎる。知っていれば、768QKTTJを先に出せて勝ちだった。もちろん初手多枚をもっと覚える手もあるが、4枚出しは喫緊の課題である。

 

13ゲーム目

mickey:(T3JQ4KJT944)

さしみ:(56JXJQ929K7)

mickey:D(4)TTJJQK344449,P(X6AA8T938T58)

さしみ:D(8)J7J89K9Q562X|X=7,P(A627Q2Q35A6K)

mickey:D(2)AA23434445688899TTTTJJXQK|X=A,P(K5773)

さしみ:X[IN]

さしみ:D(X)692696J,P()

mickey:98844332AA

さしみ:66622298J9,P()

mickey:KKQJXTTTTJ|X=Q

さしみ:%

mickey:57[GC]

mickey:57[GC]

mickey:896443#

 

相全出し後7枚HNPできれば勝ちの組み切りで失敗し、10枚出しで組み切られたゲーム。KKQが揃っていたので911→6QJ→KKQの組み切りを狙うべきだったと直後に考えていたが、実は相手にKKKがある。1679616の合成数でも詰め切れないところで、素直に実戦の相手を褒めるべき。

 

15ゲーム目

さしみ:(KAT6Q2K6743)

mickey:(847TT637X99)

さしみ:D(J)6624A,P(QX522)

mickey:D(K)TTKX34677899|X=2,P(4T7QJA5JK432)

さしみ:D(A)XKKQQJ57642TA2A623|X=A,P(89858Q65J9A3)

mickey:98776423A

さしみ:998658653,P()

mickey:9KKXTQJTTJ|X=K

さしみ:D(9)9KKXQQQTJJ|X=K

mickey:%

さしみ:D(8)57[GC]

さしみ:D(7)57[GC]

さしみ:D(7)8868523

mickey:D(6)%

さしみ:96=2^4*2*3

mickey:D(4)%

さしみ:98AA

mickey:D(2)%

さしみ:76A#

 

お互いが絵札を使い切った後の立ち回りが面白かったゲーム。実はこちらの10枚19桁がHNPであった他には特に反省点はないが、おまけとして取り上げる。相手の手札には8以上の札がないため、8や9始まりの数は必ず通る。一方、こちらにも絵札がないため、96などで攻める必要があり、上のような終わり方になった。



19ゲーム目

mickey:(JKT56324JA7)

さしみ:(QAT8768KX67)

mickey:D(Q)6A43

さしみ:886A

mickey:KTQJ

さしみ:D(3)KQTX|X=J,P(692A)

mickey:57[GC]

mickey:2J#

 

12枚からKTQJで組み切られたゲーム。細かいことだが切り札で勝負するつもりなら2回ドローすべきだっただろう。JまたはKで火力が上がり、相手の、よく見ると甘い立ち回りを咎められたかもしれない。結果論としては不可能だが。

 

30ゲーム目

mickey:(68T96964Q9X)

さしみ:(KAA7Q5A977Q)

mickey:D(K)QTK4X6668999|X=5,P(42T4KT32K2J8)

さしみ:D(7)Q7Q7A75A79AK,P(5388J542XJ3J)

mickey:Q98446=64223*2,P(3T6A5Q)

さしみ:A729[RR]

mickey:A623,P()

さしみ:D(A)57[GC]

さしみ:D(7)57[GC]

さしみ:D(2)4Q7

mickey:D(9)666=9*9,P(5757)

さしみ:D(4)KQJJJ

mickey:A2263

さしみ:AXA33|X=0

mickey:%

さしみ:57[GC]

さしみ:2488A,P(Q7KQJ)

mickey:D(J)57[GC]

mickey:D(J)57[GC]

mickey:344456668899929TTTTJJJQQKKXK|X=A,P(A2263AXA33575757)

さしみ:A4=2*7

mickey:D(2)A3

さしみ:%

mickey:997766554432KKQTTJ

さしみ:%

mickey:998876654X32KA3QJTA2TJ|X=4

さしみ:%

mickey:25X|X=7#

 

革命の後Aをノーコストで回収し、有利に進めたものの最後の5枚出しが分からず逆転されたゲーム。88241もそうだが、AA始まりの素数も覚えておきたかった。12263に10133はかなりオーバーキルで、11483などで返しても親を取れるはずだった。

 

まとめ

全てのゲームを眺めても、どのような戦略を取るかで致命的な見落としがあった場面は少なかったです。一方で、4,5枚の素数が分からないために妥協を求められたことが、予想通り目立っていました。また、革命下のゲームを落としたり、革命に苦手意識を持ってしまったりしているのも、そのための知識が足りていないことが原因でしょう。

 

私はこの半年で、最低限の知識で勝率を上げられるような素数をほとんど無駄なく覚えてきたと思っています。実際、4枚出しについて基本だからと最初から完璧を目指すのは効率が悪いです。ただ、そろそろ偶数の被りがある4枚出しなどは次に覚えて損はないものとして選択肢の中で存在感を増しているところだと思います。

 

なお、全体の成績は13-19でした。今回であれば5,8,30ゲーム目は勝ちを狙うことが十分に可能だったと言えるでしょうが、そこを完璧に取り切ってやっと16-16となります。いかにmickeyさんが強いプレイヤーか分かるでしょう。

 

その先も考えると、紹介しませんが、絵札が多いのに全出ししたゆえに負けてしまったゲームが2つありました。深いところまで絵札攻勢を掘り下げていければ、いずれはそのような場面も初手で勝つことができるようになるでしょう。単なる初手9枚出しも魅力的です。

 

自分のための記事でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました!

あたれ! 魔神スライダー

こんにちは、さしみです。素数大富豪プレイヤーのみなさん、HNPしてますか? 知っている素数を作れない状況で、素数かどうか分からない数を出すことは「勘出し」と呼ばれています。勘出しをする際の基本的な知識については下の記事にまとめてあるので、必要に応じて参照してください。

greenplus.hatenablog.com

 

さて、今回はそれに関連し、1001チェックを成功させるためのテクニックである、魔神ブースターについて紹介します。さらにその応用として、より幅広い札の組み合わせに対応できる「魔神スライダー」という概念を提案します。ぜひ皆さんのHNP率向上に役立ててください。

 

 

魔神ブースター

魔神ブースターとは、岩淵夕希物智さんが命名した、素数である可能性が高い数を作るための技法です。下の記事では、3桁の数を2回繰り返した後に知っている素数をつけることで、1001チェックが必ず成功するといった解説がされています。実際、246246131311という数(素数)について、246246000000=246×7*11*13*10^6、131311は素数(KKJ)より、13までの素数で割り切れないことが容易に判定できます。

https://blog.yu.butchi.jp/post/prime-qk-majin-attack/

 

これに補足すると、実は、下につける数が素数である必要は特にありません。魔神ブースターを使う目的は、7,11,13で割り切れない数を作ることだからです。同様に、下につける数も単体で1001チェックを通ってさえいれば、17や19の倍数でも全く構わないというわけです(もちろん、下一桁が(素数富豪的)偶数だったり、全体が3の倍数だったりしてはいけません)。

 

実用例を見てみましょう。

 

マスプライム杯2023 1回戦 スペードブロック(コロちゃんぬ-もりしー-さしみ-でこぽん)

第1セット

(前略)

さ:KQK

で:%

コ:%

も:%

さ:6726724AAA

で:D(7)%

コ:D(K)%

も:9946835TJJ,P(TQK)

さ:57[GC]#

 

こちらは、私の競技素数大富豪初戦になります。4人対戦でKQKで親を取った後、10枚出しの6726724111をHNPすることで勝利をつかみました(57を先に出していればHNPの時点で勝ちでした)。4111が素数であることは覚えておらず、111-4=107が7,11,13で割れないことから1001チェックが通ったと判断していました。

 

第2回せきゅーん杯 予選リーグ BlockQ 3TK-さしみ

第2セット

3TK:D(?)888A45TTTQJ,P(???????????)

さしみ:A22Q23T3X59|X=T#

 

こちらは最近行われたせきゅーん杯です。122122310310と、魔神ブースターを二つ重ねることによって11枚の1001チェックにかかる時間を大幅に短縮しています。この日は特に豪運に恵まれたわけではありませんでしたが、この一度のみHNPをすることができました。

 

問題点

このように、非常に便利に見えるのは勝ったゲームばかり抜き出しているからな魔神ブースターですが、毎回使うには少々問題があります。都合よく札が2枚ずつ手札に来るとは限らないからです。

 

例えば、35679TTJJKKという手札は、絵札は綺麗にペアになっているものの、数札がバラバラです。1555899TJJQという手札は、逆にTとQの扱いに困りそうです。もちろん、絵札も数札もほどほどに分散しているというケースもあります。

 

一つの対処法としては、上手く近い3桁を並べて計算を楽にするというものがあります。一例として「29TJ」の4枚の札は、T9J2と並べることで109112-109109=3となり、先頭や他の魔神ブースターの後では「3」と同一視することができます(一般には000003)。

 

この方法はどうしても札が余ってしまったときにはかなり有効です。しかし、まだ札が大量に残っているような、並びの最初の方ではもっと楽な方法があります。

 

魔神スライダー

それが、今回私が魔神ブースターの一種として解説する「魔神スライダー」です。発想は上の対処法がもとになっているのですが、それを二度作り相殺するというのがポイントです。それによって、魔神ブースターの特徴である、今までに並べた札が全体が1001の倍数になっている状況を継続することができます。

 

まず、絵札と数札を、どちらかが同じ札2ペア、もう片方が同じ差の札2ペアであるように4枚ずつ選びます。すると、差が同じになる3桁の数を2ペア作ることができるので、(小さい方1)(大きい方1)(大きい方2)(小さい方2)と並べることで、全体として1001の倍数になります。下の例では、T2T3Q6Q5やT5J5Q6J6の部分がそれにあたります(実際に103-102=1,126-1=125,125-125=0のように倍数判定の過程を追ってみてください)。

https://twitter.com/irotirihs/status/1720276950244356152

 

ここでの差は、慣れないうちは1や10などとすると間違えにくいですが、実はなんでも構いません。絵札と数札両方を変えてみたり、数札3枚のうち2枚を変えたりすることもできます。T2J3K5Q4などは分かりやすいでしょうか。

 

こちらも大会での登場シーンがあったので(自慢)紹介します

 

PQCS2023冬 予選 Aブロック ささら-さしみ

第2セット

ささら:D(5)57[GC]

ささら:D(5)4567889JQKX|X=K,P(4665J83QQ3K)

さしみ:D(3)A34Q4T7J85XA|X=A#

 

こちらはオンラインの大会です。オンラインだと手札が24枚になっても勝手に整列されるので、全出しはしやすいです。134124107118511がHNPですが、これは134と124,107と117を差が10のペアと見て、並べたものを1001の倍数だと素早く判定しています。本当は11「8」なので余った1を忘れずに、1511を51(0)と変換すると通っていることが確認できます。

 

魔神ツイスター

さて、私は魔神ブースターを使う際絵札を先頭にすることが多いです。これは、6T5Tに対するT5T6のように、前述の魔神スライダーで3桁ごとの差を小さくして計算を気持ち楽にする効果があります。また、出す数が1桁の半分ほど小さくなることで、素数である確率が上がる(初手全出しなら0.5%前後)のも嬉しいです。

 

どちらにしても、絵札は数札の前後いずれかと決めておいた方が迷いがなくなると思うのですが、絵札の位置を柔軟に動かした方が計算が楽になる場合も存在します。原理は魔神スライダーと全く同じなのですが、個人的に一段階上の発想が求められたので「魔神スライダー改」または「魔神ツイスター」と呼んで解説します(実用上は「魔神スライダー」の名前の方だけ流行ってくれたら十分です)。

 

先ほど、差が同じ3桁の数を2ペア作ると書きました。その差を数札2枚と数札2枚、絵札2枚と絵札2枚で作るというのが魔神スライダーですが、これを数札2枚と絵札2枚で作るのが魔神ツイスターです。例えば、最初のペアをT5T6とした場合、後ろの3桁が1大きいので、次のペアでは前の3桁が1大きくなれば良いですね。この差を絵札で作る、つまり4Q4Jなどとする、というのが新しい発想になります。数に直すと105106412411となり、魔神スライダーと同じことができているのが分かるでしょうか。

 

これは、特に絵札がTTJQのように偶数枚あるものの差が(0も含め)同じペアを作れない、という場合に重宝します。こちらは大会でHNPできたことはまだありませんが、せきゅーん杯でJ3J65K5T999(269の倍数)を出していました。

 

練習で使ってみた例(判定して素数を探しています。いくら1001チェックが通っても合成数になることの方が圧倒的に多いので……)

 

裏話

ところで、今回の話はしばらく記事にするつもりはありませんでした。理由は、よくあるものですが、全員が1001チェックを駆使するようになると私の勝率が下がると思ったからです。

 

ただ、初手全出し単体が勝率に大きな影響を与えるわけではないこと、既に1001チェックをしている人もある程度いることなどが分かってきたため、発表することにしました。HNPしたときに「魔神スライダー!」って言いたいし。

 

さらに余談ですが、いろいろ数譜を探していたら最近の大会には出ていないかいたいさんという方が綺麗な魔神ブースターを多用していました。対戦したすぎる。

 

おわりに

以上、魔神スライダーの紹介でした。既に1001チェックに親しんでいる人向けの記事になってしまったかと思いますが、対戦だけでなく観戦にも役立つかもしれません。それらしい並びを見て「1001チェック通してる!」と気付いてもらえることが少しでも増えれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!